スプトレ

2025年10月15日(水)の日誌


メモ


そして決勝。ややスローペースで400mを通過した。ここで彼が前に出てきた。バックで先頭集団に喰らいつきホームストレートに戻った時には余裕さえも見えた。そのまま余裕を持ってゴール。こちらも3位。レース前に表彰台に乗ると言っていた彼が有言実行したことにほんとに勝負強いなと驚かされた。タイムでは表せない凄さがあるなと感じた。ほんとにかっこよかった。おめでとうございます。

いよいよ勝負の時が自分にも回ってきた。4×400mR決勝。
もうアップから緊張はしなかった。全力で楽しもうと思った。召集場に向かい仲間に喝を入れてもらう。最終コールを終えトラックに出る。流しをして戻ってくる。その間様々な思いが頭の中を駆け抜けた。選手紹介を終えると嬉しさと誇らしさと同時についに緊張が押し寄せてきた。緊張で下を向いていると誰かに背中を叩かれた。先輩だった。絶対行ける、と言っているような目をしていた。なんでこんなに完璧な人間なんだ。
号砲が鳴った。みんなの想いを繋いだバトンを持った先輩がバックストレートを駆け抜けていく。1走の先輩はとにかく信頼できる。いつも僕を励ましてくれるし安定したタイムでチームに流れを作ってくれる。これほど1走に適している人はいないと思う。やはりバックストレートでやや飛ばしながらも後半も粘りに粘って前後との差を保ったまま2走にバトンが渡った。2走の先輩はとにかく本番に強い。必ず僕が不安にならないような順位でいつも帰ってくる。ただ今回に至っては思ったよりもいい順位でバックストレートを駆けていたので少し心が揺らいだ。ほんとに自分で大丈夫かと。いつもどうり強い後半でまた1つ順位を上げて自分に回ってきた。ずっと練習してきたバトン。バトンで少し順位を上げスタートかと思ったら内側から玉野光南が上がってきて接触。競り負けて5位スタートになってしまった。ここで少し焦ってしまって前半ついていくという判断が遅れてしまった。気づいた時には玉野光南はかなり前にいた。後半も切り替えれず上手くまとめれなかった。ケツワレもあんまりしなかった。本当に悔しい。ただまだ諦めていなかった。4走は大エースの先輩だ。バトンはうまくいった。すべての思いを懸けて押し出した。バックストレートでかなり差を縮めたが200m王者の玉野光南のアンカーはそう簡単に抜かせてはくれなかった。全てが懸かった先輩のラストスパート。全員で応援した。めっちゃ速かった。

オフ


日誌: 288日目

体調: -

筋肉: -

睡眠: -

天気: -

気温: -

湿度: -

気圧: -

プロフィール

ゆうすけ@87Do5YJo